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暗黒大陸
暗黒大陸とは
暗黒大陸とは、一般的に知られている世界地図の外側の世界です。様々な異人類が存在し、魔獣やキメラアントも外側から来た外来種です。暗黒大陸には人類に莫大な恩恵をもたらす希望がある半面、それを遥かに上回る厄災を伴います。古文書や遺跡には人類が大陸へ進出しようとする度、大きな災いがふりかかったと記されています。200年以上前に近代5大陸によって不可侵条約が締結され、以後、暗黒大陸は人類最大禁忌、絶対不可侵領域とされてきました。
しかしカキン帝国は30年程前に革命によって全く新しい国として再出発したため、各国との条約を更新しておらず、全世界の義務である不可侵条約に加盟していません。カキン帝国のナスビー=ホイコーロ国王は暗黒大陸進出を宣言するという禁忌を犯し、V5直轄の外来渡行許可庁への申請を通さない強引な手段でV5を動かしました。止むを得ずV5はカキン帝国を迎え入れた近代6大陸として再編成し、条件付でカキン帝国の暗黒大陸探検を認めることになりました。
航路
ビヨンド=ネテロを総責任者とした暗黒大陸探検隊は、8月8日にブラックホエール1号に乗ってカキン帝国を出港しました。3週間程で人類領海域を出て、給油と船体の最終チェックを行い、さらに5週間程で新大陸(仮)へ到着予定です。カキン帝国の王族と一般の渡航者は、ここでゴールとなります。十二支んとビヨンドはそこからモラウの船に移り、門番の待つゲートへ向かいます。途中にある小さな島に中継基地を作り、ノヴが物資と人材の流通を管理します。
植民化と調査
不可侵条約締結後もV5は水面下で植民化を試みましたが、その度に人類滅亡級の厄災を抱えて敗走してきました。当時V5は政治的な思惑からハンター協会を避け、独自の調査団を秘密裏に作り上げて探索に向かわせていました。その際、クカンユ王国の探索に専門家の一人として同行したのがビヨンドでした。
国際渡航許可庁の記録では、人類は過去に149回渡航に挑戦しています。そのうち帰還生存者が確認されたのは、案内人の協力あっての調査5回のみでした。その中で現在も存命なのはビヨンドのみです。公式上、人類は未だ自力での暗黒大陸往復に成功しておらず、魔獣族の門番が召喚する亜人種の案内人なしには限界海境線すら越えられないのが実情です。
非公式ではアイザック=ネテロ前会長が仲間のジグ=ゾルディック、リンネ=オードブルと共に暗黒大陸を往復しています。しかし警告のつもりの土産話が協会員の心に火を付けた結果、犠牲者を増やしたことに葛藤し、暗黒大陸を協会の禁忌としました。さらにビヨンドにも自身が死ぬまで再挑戦を許可しない枷を科しました。
国際渡航許可庁特務課のシュタイナーの話では、今回はメビウス湖北側の迷宮都市を目指します。過去にサヘルタ合衆国の探検隊を植物兵器ブリオンが潰滅させた場所です。
それぞれのミッション
ナスビー=ホイコーロ | 新大陸の開拓者として歴史に名を遺す |
ビヨンド=ネテロ | 新大陸(仮)へ到着後に十二支んの監視から逃れ、暗黒大陸を自由に探索する |
十二支ん | ビヨンドを監視下に置きつつ、暗黒大陸探検を成功させ、希望を持ち帰る |
V5 | 十二支んにビヨンドの監視を依頼、探索に成功したら希望を6等分させる |
パリストン=ヒル | 脱走したビヨンドと合流し、暗黒大陸を探索する |
サイユウ | 新大陸(仮)での祭典直後にビヨンド脱走計画を実行する |
ミザイストム | サイユウが内通者である証拠を掴み、新大陸(仮)への上陸直前に捕獲する |
クラピカ | 緋の目の所有者の情報と引き換えにミザイストムに協力する |
ジン=フリークス | 暗黒大陸を自由に探索する、最悪戻れなくても構わない |